みつわ

みつわのイベント・ブログ

イベントや社員ブログのお知らせです

【みつわの日常 #3】社員一人ひとりが会社をつくっている

こんにちは、みつわの武井です。

日々の気づきや発見を共有する「みつわの日常」。#3は、人財を強みにしている会社さんへ視察に行ったときのお話です。

みつわでは、よりいい会社を目指していくために、年に1〜2回の頻度で他の会社さんへ視察に行っています。今回は、埼玉県にある「石坂産業 株式会社」さんに足を運びました。石坂産業さんは、産業廃棄物の処理をしている会社でありながら、「ごみをごみとしない」循環型社会創りを目指している会社です。

創業当初は、壁の高さや騒音、埃などゴミ処理場への固定概念が先行して、周辺住民の方々に建設を反対されたそう。さらには、「ダイオキシンは大丈夫なのか」と不安の声も上がりました。

でも石坂産業が目指しているのは、ゴミが少しでも減る未来。環境破壊とは真逆の取り組みを行なっています。

まずは地域の方々に会社の想いが伝わることが大切なんだと感じ、音が出にくい施設にするだけでなく、施設内を見学できるようにしたんだそうです。今では、その想いが伝わり応援してくれている方々が増えたとおっしゃっていました。

そんな取り組みを伺いながら、「会社が成長していくには、スタッフ一人ひとりの力が大切だよね」と感じました。

石坂産業さんでは、社員さんから小さな気づきを募集して改善したり、社内のプロジェクトはやりたい気持ちを大切にして挙手性にしていたりしているそう。社員一人ひとりが、自分たちの手で会社をよくしている実感を持てているからこそ、その先の地域の緑地化やリサイクルも進んでいく。

会社の理念や価値観は、何度も伝えたり体験を経て実感したりすることで、個人に馴染んでいくのだと思います。みつわでも、もっとスタッフのみんなに会社のことを話す時間をつくりたいなと感じました。

なぜ、“地域で一番「ありがとう」と言われる会社”を目指しているのか。なぜ、お客様にとって、困ったときに頼れるような葬儀社以上の存在でいたいのか。

スタッフ一人ひとりが意味を理解して、想いを持って寄り添ってやっと、お客様が後悔のないお葬式を行えるのだと思い直した出来事でした。

イベントについて問い合わせする

モバイルバージョンを終了