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社長の武井です。
いつもみつわブログをご覧いただきありがとうございます。
日々のちいさな気づきを届ける「みつわの日常」。#18は、みつわという情熱に溢れたチームをつくるうえで影響を受けた本について、お話しさせてください。
⒈『海賊とよばれた男』百田尚樹
この本は、会長の篠原から「役員陣には読んでもらいたい本なんだ」と紹介いただいたのがきっかけで手に取りました。読み進めると、みつわの信念に通ずるものを感じ、大切にしたい想いを再認識できたように思います。
『海賊とよばれた男』は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルとした主人公が、戦後の日本で会社を大企業へと成長させていく過程を描いた物語です。
中でも共感したのは、「社員は家族」という考え方。人を中心に置き、戦後の厳しい時代にもリストラせず雇用を守り続ける姿勢に、深く心を打たれました。
みつわも、「社員は家族である」という考えのもと、愛情と温かさをもって関わりあうことを大切にしています。人を中心に置いているからこそ、ついてきてくれた社員のために、一人ひとりの生活を守る。そして、今だけじゃなくて、明るい未来を描けるような会社にしていくことが本当に大切ですよね。
また、この本にはいくつもの困難に直面する瞬間が描かれています。
石油管理会社から無茶な要望があり、誰もが「これは無理」と言う。そんな中でのリーダーの姿勢が本当に勉強になるのです。
周りを鼓舞しながら、「頑張ってやっていこう」と手を取り合う。行動を共にする。社長の未来をリーダーも一緒に理解し、成功すれば共に喜ぶ。
泥臭くても、そういう姿勢こそ大事なんだなあと感じました。
チームを支えるために、幹部層は何を大切にし、どんな姿勢で動くべきか。そんなヒントが詰まった一冊です。
⒉『機嫌のいいチームをつくる』吉井理人
人が集まれば、悩みは尽きませんよね。
みつわも、心理的安全性の醸成に力を入れる中で、「どんなコミュニケーションが望ましいのか」を考える機会も増えました。また、たとえ幹部陣が軸をもっていても、それがスタッフに伝わっているのか、スタッフにどう伝えたらいいのかも悩ましい部分です。
この本を読んでいて感じたのは二つ。
一つ目は、「どんな言葉がけをするか」ということ。
この本には「話すだけじゃなくて食事込みのコミュニケーション、仕事が終わった後の声かけを大切にする」ということが書かれています。葬儀でも、ただ1件を終えるのではなく、気づきや反省、良かった点を話すことが大切なのだと感じました。
二つ目は、どんな態度で見守るかということ。
この本は野球チームの事例を交えて説明しています。不調な選手がいても、すぐに外すのではなく、不調なりにやりきらせてみる。すぐに試合から外すのではなく、負けたとしても、やり切りながら気づきを得ることが大切だと書かれていました。
これは、スポーツの世界だけでなく、会社の教育現場でもとても大切なスタンスだと思います。
苦手なことがあってもすぐにやめるのでなく、合っている方法を模索する。また、苦手と思わせるようなことを周りが言っていないか立ち止まって考える。教える側も一緒に学んでいく姿勢が大切だと感じます。
何より、これは「まずその人を信じる」姿勢でいないとできないこと。なかなか難しいことではありますが、本を読むと、ここに戻ってくるような感覚があるよなあと思います。
想いが伝わるように、本から“何のために”を学ぶ
昔はまったく本を読まない人間だったのですが、大人になって読む機会が増え、読書でしか気づけなかったことがあるなと感じています。
たとえば最近感じているのは、伝えることの難しさと大切さです。
自分の中では「何のためにこれをやるのか」を意識しているつもりでも、相手には意外と伝わっていないことがあって。伝えた気になって動き出したら、実はズレていた……ということもあります。そんなときに、改めて「相手に伝わる」ってどういうことだろう、と考えるきっかけをくれるのが本なんです。
本の中には、言葉の選び方や、背景の伝え方などが丁寧に書かれていて、「自分もこういうふうに“何のために”を伝えられるようになりたいな」と思うことが増えました。
ちなみに、うちの娘は定期的に本を読むくらい好きなようで……。話すといろんな言葉を知っているなあと感じます。これも読書から得ているのかなと思うと、私もたくさん本を読みたいなあと、改めて思いますね。