【佐久市の葬儀】安い葬儀の場合、故人は成仏できない?
一昔前までは、家族や親族、故人と生前にご縁があった方など100人近くの葬儀を行うことが佐久市では一般的でした。しかし、年々少人数の葬儀を選ぶ方が増えており、家族や親族だけで行う「家族葬」という言葉が一般的になってまいりました。更に、コロナウイルスの影響等により、より少人数の葬儀「火葬式(直葬)」を選ぶ方も佐久市内でも増えてきています。
火葬式(直葬)とは、通夜や告別式を行わない、火葬だけを行う式のことです。火葬炉の前でお別れの挨拶をして、故人を見送る流れになります。
大きなメリットとして、今までの葬儀に比べて祭壇等の費用が掛からないため低価格であることです。佐久市の地域密着型の葬儀社である私たち”みつわ”では9.9万円(税込)~お手伝いさせていただいております。
さらに儀式がないため、僧侶を呼ぶ必要がなくお布施の費用も掛かりません。これを聞くと読経をせず、戒名を付けない場合は「故人が成仏できないのではないか」と不安に思う人もいるかもしれません。
今回は、火葬式(直葬)の場合、「故人が成仏できないのではないか」についてと火葬式(直葬)を行う上での注意点についてご紹介いたします。
故人は成仏できるの?
結論から申し上げると、成仏できるかどうかは遺族の考え方次第です。「成仏」についての考え方は異なり、「多くの人で見送ることが重要」という人もいれば「宗教上の儀式は気にしない」と考える人もいます。
ただ、火葬式(直葬)は一般的に僧侶がいない葬儀形態になります。日頃付き合いのあるお寺がある人は、読経・戒名がないと納骨できないことがあります。そのため、火葬式(直葬)を行う際には、お寺との相談をするようにしましょう。
しかし、近年では、檀家をやめて、宗教が関係なく入ることができる”樹木葬”を選ぶというものもあります。葬儀後から納骨をするまでの期間は決められていないので、もし「葬儀はシンプルにしたいけれど納骨に困っている」という場合は、火葬式(直葬)+樹木葬について検討してみましょう。
火葬式(直葬)でも読経・戒名してもらうことは可能です。
もちろん、火葬式(直葬)でも、僧侶に相談してお経を読んでもらうこともできます。基本的に、”お経を読むタイミングは安置所に遺体を安置しているとき”か”火葬場の炉の前でお別れをするとき”が一般的です。
安置所での読経
火葬式(直葬)では葬儀社の霊安室か自宅に安置し、24時間経過後は火葬場に搬送します。
火葬場の炉の前で読経
佐久平斎場では、炉の前でお経を読んでもらうことが可能です。僧侶に炉前読経をしたいという旨を伝え、火葬場まで来てもらいます。火葬場は予約制なので、炉を燃やす時間や次に火葬をする人の時間が決まっているため、読経の時間は短くなることが一般的です。しかし、炉の前では、読経よりも”お別れの時間をゆっくり取りたい”と考える人もいるので、ご家族の中で話し合うことが重要です。
戒名について
戒名をつけてもらうときの佐久市内のお布施の相場は、葬儀費用とは別に約15万円~20万円です。しかし、お寺や宗教によって大きく変わります。お布施の金額は僧侶や寺院に尋ねても失礼にはあたりません。また、直接聞くのが心配であれば、葬儀社のスタッフに相談することをお勧めいたします。
火葬式(直葬)を行う上での注意
費用を抑えることができるのがメリットですが、火葬式(直葬)をする際にはいくつか注意すべきことがあります。
まずは、日頃お付き合いのあるお寺に連絡しましょう。日頃お寺とお付き合いのある方が火葬式(直葬)を行った場合、お墓に納骨できない可能性があります。許可なく火葬式を行った場合、納骨を断られる可能性があるため注意が必要です。
また、火葬式(直葬)を選ばれた方でも、お別れの時間があまりに短いことに驚かれる方がいらっしゃいます。大切な人との最後の時間をゆっくり過ごしたい方には、お勧めできません。火葬式はごく短時間で、なおかつ慌ただしく終了したと感じる方がいらっしゃいます。
佐久市で葬儀の費用に関する相談はを”みつわ”まで
私たちみつわは佐久市の地域密着型の葬儀社です。葬儀費用が9.9万円(税込)~と地域最安クラスで葬儀のお手伝いをさせていただきます。もちろん最後のお別れをしっかりできる高品質のサービスを提供しております。長野県の葬儀社として初めてのおもてなし規格認証”紺認証”を取得。さらに、厚生労働省が認定する葬祭ディレクターの有資格者が、多数在籍しています。相談は何度でも無料です。お気軽にご相談くださいませ。