社長の武井です。
いつもみつわブログをご覧いただきありがとうございます。
日々の気づきや発見を共有する「みつわの日常」。#10の今回は、イベントについてお話しさせてください。
我々にとってイベントという場所は、お客様とお話ができる大切な機会です。コロナ禍ではなかなか思うようにできなかったイベントが、今は滞りなくできていることをとても嬉しく感じています。毎回訪れてくださる常連さんができたり、その方々がご友人を連れてきてくださったりとその輪が広がっていく様子を見て、みつわがより良い憩いの場になったらいいなと思います。
実は、イベントはスタッフにとってもお客様目線を知れる重要な場所なんです。みつわで働くスタッフには、ディレクターやプランナーだけでなく、生花に携わる人もいます。普段はなかなかお客様とお話できるタイミングがないからこそ、イベントで交流することで視野が広がるのではないかと思うのです。社内での話し合いで、そういった変化が見えたらいいなと楽しみにしています。
通常、イベントの主な目的として、入会促進を掲げる葬儀社さんが多いのではないかと思います。もちろん、みつわもその目的がゼロかと言えば嘘になります。
ただ、私たちがもっと大切にしているのは別の部分にあるんです。
みつわはこれまで、地域のみなさんが困ったときに気軽に頼れるような関係性づくりを大切にしてきました。ばったり会ったときに葬儀でなくても雑談ができたり、仕事以外での付き合いができたり。そんな関係性が築ければ、お客様が安心して地域に住み続けられることにもつながる。たとえば、お客様の中にはお子さんが実家を離れてしまい家に一人で残っている方もいらっしゃいます。そんなときに、「何かあったときはみつわさんを頼ろう」と思える関係性が築けていれば、とても安心だと思うのです。
そしてその重要な一歩なのが、イベントの開催だと思っています。きっと、葬儀以外のタイミングや事前相談などでは来館しにくいでしょう。イベントがあれば、気軽に館内を見ていただいたり、どんなスタッフがいるのか知っていただいたりできる。スタッフも、お客様のご葬儀以外での一面も知れる。お客様がスタッフに気軽に話しかけやすいように、以前は行っていたイベント中のお茶菓子タイムも、いずれは復活できたらと個人的には密かに思っています。
「葬儀社とお客様」以上の、安心できる関係性を築いていけるように、これからも頑張って参ります。ぜひ、みつわのイベントにお越しくださいね。