【みつわの日常#17】お客様とスタッフを越えて、人と人で話せる場を|長野県の葬儀・お葬式なら家族葬のみつわ

【みつわの日常#17】お客様とスタッフを越えて、人と人で話せる場を

2025年12月27日

社長の武井です。

いつもみつわブログをご覧いただきありがとうございます。

日々のちいさな気づきを届ける「みつわの日常」。#17は、お客様から学んだことをお話しさせてください。

8月から新しい期に入り、一つひとつ大切に進めていこうという意図から、みつわでは度々「会社を振り返る勉強会」を行っています。会社のことだけでなく個人の経験も振り返る中で、ふと、お茶をいただきながらあるお客様からご家族の話を聞いた日のことを思い出したんです。

そのお客様は、ご夫婦ともによくしてくださっていて、お家に伺うと毎回「ゆっくりしていきなさい」とお茶とお茶菓子を出してくださいました。ゆっくり時間を過ごしながら、近況やご家族のことなど、さまざまな話をしてくださったんです。仕事や葬儀に関わらずプライベートなお話までしてくださるということは、もしかしたら心を開いてくださっているのかもしれないと嬉しくなりました。

入社当初は、お客様との打ち合わせの場もあくまでも仕事として進めなければという考えだったため、お茶を出してくださることにとても驚いたのを覚えています。でも、“よい仕事”ってそういうことではないんだ、お客様とスタッフの垣根を越えて、人と人で話すことなのだと感じたのです。

旦那さんが亡くなってからも、県外にいる息子さんから「一人になっちゃうから、よかったら顔出してよ」と頼まれ、定期的にご挨拶に伺いました。その際にも毎回、お茶菓子やお漬物を出してくださって……。いただきながら旦那さんや息子さん、お孫さんの話をしてくださったあの時間は、私にとっても思い出深いひとときです。

みつわの葬儀では、最後の時間をじっくり味わえるように、ただ送るのではなく故人様らしさが滲むような時間をつくることを大切にしています。そのためには、業務的な話だけでなく、家族の思い出や故人様への想いまで伺うことが重要です。

しかし、大切な人が亡くなってすぐの葬儀の場では、気持ちに整理がついていなかったり、悲しみに溢れていたりと話すことさえ難しい場合があります。

そんな状況でも、お客様が「話してよかった」と思えるように。

聞き出すのではなく、何気ない会話の中から心を開けるような環境をつくること。「打ち合わせ」を越えて、人と人として語らい合う時間こそが、みつわのおもてなしの原点なのだと、お客様に教わりました。

施行準備をしていると、お客様から「私も手伝うよ」と声をかけてくださることがあります。もしかしたら「スタッフのみで行いますので、ぜひおくつろぎください」と返すのが正解なのかもしれません。でも、私はそのご厚意を受けとめ、一緒にその時間をつくっていただくようにしています。そのほうが、ご家族にも「最後に故人様にしてあげられること」が増やせるのではないかと思うのです。

お客様からはたくさんのことに気づかせていただきました。何より、いただいた「ありがとう」が、我々の自信と成長につながっています。

「こちらこそ、ありがとうございます」と、感謝を返していけるように。これからもお客様とたわいもない話をゆっくりと話せる場を大切にしていきたいです。

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