皆様こんにちは。東信営業部でお世話になっております、中島です。
何をテーマにしようか迷いましたが、「更年期との付き合い方」について書いてみたいと思います。
更年期は、一つの人生の節目であり、女性にとっては身体的な変化や心理的な苦悩がついて回る時期。親の介護や看取りがあったり子供の巣立ちがあったりと生活の変化も大きく、心身の不快な症状に悩まされる方も多いです。
更年期の心の乱れとの付き合い方にはいろいろな方法がありますが、私は「マインドフルネス」を実践しています。マインドフルネスは瞑想法の一つですが、私が行っているのは座禅を組んだりとか難しいものではなく、生活の中でできるものです。
私が行うマインドフルネスは、呼吸を整えて、自分の感情を外側から眺めるイメージです。感情は毎分毎秒湧いてきますが、そこに巻き込まれなければ水のように流れていきます。怒りや悲しみも押し殺す必要はなく、ありのままに「今自分は怒っているなあ」「悲しんでいるなあ」と観察することによって、自分自身が感情に巻き込まれるのを防ぐことができます。
とはいえ、いつもそんなにうまくいくわけではなく、日々怒ったり泣いたりしていますが(笑)
私には高校3年の息子がおり、その息子も春には巣立って家を出ていきます。
正直、嬉しいと同時に本当に寂しいのですが、今はただその気持ちすらも観察しています。
また、身体機能の衰えなどで自分の加齢を悲しく思う日もありますが、その気持ちもじっくり観察するようにしているんです。そうすると不思議なことに、巣立ちの寂しさや加齢への悲しみという感情自体が愛おしいもののように感じてきて……。
自分の心に寄り添えるようになると、更年期との付き合い方が少し楽になる気がします。
皆様もよかったら、更年期との付き合い方を教えてくださいね!