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社長の武井です。
いつもみつわブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日々のちいさな気づきを届ける「みつわの日常」。今回のテーマは、この仕事を通じて、あらためて感じている「人の優しさ」についてです。
この仕事をしていると、本当にさまざまな方と出会います。
お葬式という限られた時間では終わらず、何年か経ってから再会したり、節目ごとに声をかけていただいたりすることも少なくありません。
「長く続けているね」「もう一番古くなったね」
そんな何気ない一言に、これまで何度も励まされてきました。振り返ると、そうした声のかけ方や、見守ってくださっている感覚の中に、人の優しさを強く感じてきたように思います。
また、お客様がスタッフのことを覚えていてくださる場面に立ち会うこともあります。
「あの子頑張っているかい?」
そう言っていただけると、スタッフ一人ひとりの姿を、ちゃんと見てくださっていると感じて嬉しくなるのです。
社内で「こうしましょう」と伝えることはしてきましたが、言葉だけで伝えきるのは難しいとも痛感します。スタッフを見ていると、お客様との関わりの中で初めて、その意味が腹落ちしたのだと感じることが少なくありません。教育の難しさと同時に、我々は会社の中だけでなく、もっと多くの人に育てられているんだということを実感する瞬間でもあります。
また、本当は言いたくないけれど、これからのために伝えるね、と言ってくださる方。そこにもまた、別の形の優しさがあるのだと思っています。
個人的には、現場に立っていた頃に、そうした優しさに直接救われることが多かったように感じます。自分のミスばかりが目につく日々の中で、お客様の一言を思い出して「もう少し頑張ってみよう」と立ち直れたことが何度もありました。
最近では、他社の社長さんや、昔からお付き合いのある方々と話す中で、また違った形の学びをいただくことも増えています。その場では理解しきれなかった言葉が、後からふと繋がり、自分がどの立場で何を担うべきなのか、特に社長としての役割についてより深く考えるようになりました。
優しさとは、何かをしてあげることだけではなく、相手が自分で立てる余白を残すことなのかもしれません。どこまで関わり、どこで引くのか。その間合いを探りながら、この仕事に向き合っているように思います。
お葬式の場面では、隣近所の方や、ご親戚の方が自然と手を差し伸べている姿を見ることが多々あります。
「連絡は私がしておくよ」「これ、やっておくから大丈夫だよ」
特別なことではなく、当たり前のように声をかけ合うその様子に、喪主の方も助けられているような印象があるのです。
一方で、近年は家族葬が増え、周囲とのつながりが薄くなっている傾向があります。だからか、喪主の方が一人で決めごとを抱え込み、疲れ切ってしまう場面に出会うことも増えました。
「周りに誰かがいる」ということは、それだけで心強くて、悲しみの中でもどうにか立っていられる。そのことを、現場にいるとより感じるのです。
私も、この仕事を通じて出会う人たちに、教えられ、支えられながら、今ここに存在している。その積み重ねの中で、私自身も、まだ学びの途中にいます。